昔は、結婚式場は使わずに自宅で式を挙げ、披露宴をしたモノだった。
私が、未だ若かった為か断片的にしか覚えていなのだが。。。
料理人は、当時 岩沼で割烹料理店を開いていた、小藤田叔父が来て仕込みからいっさいの料理を造ったと記憶する。
今までに見たことのない様な、野菜や、果物で細工した料理がお膳に並んだ。
招待客が皆大変に驚き喜んで貰えた。
料理の裏方では、手伝いの本家の忠雄さんが、料理に使うため準備していた鳥の股とか、刺身とか、旨い旨いと云いながら片っ端から平らげたとか。
招待した皆さん、歌や踊りで盛り上がり楽しい一時を過ごした。
披露宴が終わり、新婚さんはミニカで新婚旅行に出かけた。
残った幼なじみの、邦夫さんが酔っぱらった勢いで、役場に勤めている同級生がお祝いに来ないとか云って、押し掛けた。
一緒に行ったのが、親戚の松チャン。
車は、スバルの360(テントウムシ)だ。
二人で、テルイ迄行った時、車とすれ違ったとか。
そして、運転が上手くない松チャン、川沿いに車を寄せすぎて路肩が崩せて、北上川に車が転げたとか。
水に入る寸前で、車は、雑木だったか、藤弦だったかに引っ掛かり止まったそうだ。
二人は、そうっと車から出て、後酒盛りしている処に電話で知らせてよこした。
それからが、大騒ぎ。
大人達は、皆飛び出していった。
何とか車を上げて帰ってきたときは、酒はすっかり覚め、親父などは、怒る怒る。
せっかくの結婚式がだいなしになった。
でも、新婚旅行に行った二人には、知らせずにおき、帰ってきたときに話してやったとか。
その後、新婚さん2人は、仙台で新しい生活を満喫した。
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